【Illustrator】イラレのアクション機能を色々触ってみた話

【Illustrator】イラレのアクション機能を色々触ってみた話

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皆様こんにちは、
ケートミィa.k.a.富田です(

10月にフリーランスから会社勤めに切り替わり、
就職を期に当ブログをリニューアルしようと思いましたが、
12月は予定がてんこ盛りなので移転作業自体はもう少し先になりそうです(*_*;

そこで、今回はいおり@ゴスロリ氏(@96usa_koi)主催のIllustratorアドベントカレンダーに参加したので、そのつながりで前回書いたエントリーの続きを書いてみたいと思います。

前回記事:【Photoshop,Illustrator】アクション機能を使ってラクをする!

前回の記事のときにもちょこっと書きましたが、
実は私はイラレのアクション機能、あまり触ったことが無かったりします。
Photoshopのアクション機能については仕事で何度か使ったことはありますが、
Illustratorに関してはそこまで作業の効率化は進めていなかったのです。

というわけでお恥ずかしながら当エントリーを期に、イラレのアクション機能ともう少し仲良くなってみたい、と思った次第であります。

一応、今回の投稿は仕事でIllustratorを触っていて、
今までIllustratorのアクション機能を触ったことが無い人向けになりますかね。
それ以外の方も全然Welcomeです。

【注意】
今回解説したIllustratorの操作方法は
Windows10のAdobe Illustrator CC2018を基準にしております。
このブログをご覧の方が利用しているバージョンとは
若干の差異が有りうることをご了承下さいm(_ _)m

まず使ってみよう

アクションはこんなアイコンのメニューです。

ない場合は隠れているので「ウインドウ>アクション」でパネルを表示させます。

基本的にはPhotoshopのアクション機能と同じですが、
デザイン作成に特化されたプリセットが初期設定アクションとして
読み込まれています。

新規アクションをここに並んでいるボタンで追加して
記録していきます。

記録は途中で止めることも再開することも出来るので
納得の行く形にアクションを調整することが可能です。

というか、複雑なアクションになるとおそらく一発で作成できることが
困難になるので結構作り込むことになりそうです。。

アクションとしてプリセットに登録すると、
このような操作が自動化出来ます。

長方形を等分に分ける

先日参加したCSS Nite Okayamaで登壇されていた鷹野雅弘さんが解説していたイラレのアクション機能です。
参考URL:http://www.dtp-transit.jp/adobe/illustrator/post_2227.html

余談にはなりますが、このセミナーでイラレのメニューで段組設定があるのを初めて知りました。

枠線とトンボを自動で配置する
枠線とそのトリムマークを自動で作成出来るアクションです。
枠線のサイズをその都度変換すれば色々なサイズに応用できるかと思います。

参考までに、レシピは
・1つめのアクション
長方形ツール(サイズ指定)→トリムマークの作成

・2つめのアクション
パスのオフセット(3mm)

以上のアクションを一つずつ実行している感じです。
複数のアクションを連続で実行出来れば良いのですが、
まとめて実行しようとするとおかしなことになります。。

このあたりもっと繊細な調整ができれば良いのですが、知識が無いので何とも言い難いところです….

どんな機能がある?

メニュー項目の中でアクションの動作の中に組み込む事が出来るものは
これまで説明してきたようにワンクリックで実行させることが出来ます。

ただ、Photoshop CS6から採用されていたらしい条件分岐が実装されてなかったり、
触った感じPhotoshopよりは機能少なめな印象です。

ただしイラレの標準メニューの中にはアクションに組み込めないものもあるので
注意が必要になります。

公式によるとアクションに組み込めない項目はパネルで確認するしか無いようですね。。
メニュー項目に付いてはアクションパネルの右上に有るメニューからアクセス出来る
「メニュー項目を挿入」である程度操作が可能になります。

ただこちらのアクションにはバッチという機能が搭載されていて、
複数のファイルにアクションが適用されるようになっているようです。

小冊子やページ物の作成など、大量に同じ処理を加えた物を
作成する必要がある場合に威力を発揮しそうですね。

こんな使い方も

ファンクションキーへのショートカット割当機能が実装されているので、
多機能マウスや多機能テンキーを使われてる方はショートカットを割り当てておくと、
作業時間がグッと短縮できると思います。

多ボタンマウスをご利用の方でアクションのショートカット割当を使用していない方は是非試してみて下さい。
その楽チンさにきっと手放せなくなると思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

まとめ

色々と不便な点もありますが、Illustratorのアクション機能は
DTPやWebレイアウト作成の際に繰り返しそうな動作を事前に登録しておくと
より時短が可能になります。

以上、ケートミィのブログでした!

2017-12-10

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