【Photoshop,Illustrator】アクション機能を使ってラクをする!

【Photoshop,Illustrator】アクション機能を使ってラクをする!

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皆様こんにちは、
富田です。

この挨拶ももう一ヶ月ぶりでしょうか、
ここ最近は帰宅してずっと当ブログのリニューアルのためにサイト制作に打ち込んでいます。
12月にはお目見えするかと思いますが実装にあたって色々と新しい挑戦に取り組んでいるので難関続きです(*_*;

で、表題の件です。
今回はAdobeのデザインツールを使い始めた人向けに書いてみました。

私はよく画像加工などで同じ作業の繰り返しに遭遇するのですが、
同じ操作を何度も繰り返すのは結構な手間だったりします。
そういったときに役に立つのが今回紹介する機能だったりします。

アクションとは?

一般的に、ラクをするのはクリエイティブ業界では良くないように思われるのかもしれませんが、
同じことを何度も繰り返すのはちっとも創造的じゃないし、時間の無駄だと思います。

なので、このアクションの機能を使いこなすことでちょっとでも時短に繋げていって、それによって確保した時間をより創造的なことに使っていくのがスマートなやり方だと思うので、使えるテクニックは有効に使っていきどんどんとラクをするよう頑張っていきましょう~(๑•̀ㅂ•́)و✧

※本ページで解説する操作方法はAdobe CC 2018以降のバージョンを対象にしたものであり、
過去バージョンに関しての動作を保証するものではありません。

PhotoshopやIllustratorには一度行った操作を記録して何度も実行できる「アクション」という機能がデフォルトで搭載されています。
「ウインドウ>アクション」タブでアクションメニューが開きます。


※写真はPhotoshopの場合。

縮小時のアイコンは再生ボタンの様な形をしています。

Photoshopのアクションについて

アクションメニューには、記録再生という大きく分けて2つの操作方法があります。
それぞれの操作方法について大まかに説明させて貰うと…

●記録

新規アクションを作成する

アクションのパレットから丸ボタン(記録ボタン)をクリックしてアクションを記録開始

記録させたい操作を一通り行う。

四角ボタン(停止ボタン)をクリックして記録完了!

▶再生

再生したいファイルを開いて再生ボタンを押すだけ!
フォルダ(セット)を選択して再生ボタンを押すと中に入っているアクションが上から順番に実行されます。
フォルダ下のアクションを選択して再生ボタンを押すとそのアクションだけが実行されます。

基本的に私は用途ごとに新しくアクションを作ることが多いのですが、
初期設定のアクションとしていくつか設定が割り当てられているので、
より深く知りたい方はそれらを色々と触ってみるのも新しい発見があって良いかと思われます。

本当にどうやって作ってるの?って言うプリセット等がありますから…

また、CS5以降からPhotoshopのアクションに「条件の挿入」というメニューが追加されて、よりドキュメントやレイヤーの操作について融通を効かせられるようになりました。
率直な話、私はこの機能を使いこなしているわけではありませんが(知らなかった)、プログラムのif文のようにアクションの条件付けが可能になるので今後どんどん活用したいと思いました。

こんな機能も

Photoshop,Illustratorともそれぞれ作成したアクションにファンクションキーを割り当てることが出来るので、ワンタッチで同じアクションを繰り返すことが可能になります。
これはかなり快感なので是非アクション作りに挑戦してみて下さい…!

登録したアクションは書き出して保存したり、または読み込んだり出来るので
他の方が作成したアクションを読み込むことも、保存したアクションを保存して他の方に渡すことも可能です!

引っかかったところ

このように便利なアクション機能ですが、時として意図した動作にならないときがあります。
例えば、別名で保存を使用したときなど、アクションを再生すると同じ名前で保存され続けるので、それ自体は不具合ではありませんが問題になる場合があります。
他には、選択範囲を使用したときなどどのレイヤーを選択したのかなどの情報が入り込んでしまう時があるので、こまめな調整が必要になります。

単純な操作だとそこまで難しくはないのですが、複雑な操作になると思い通りにならずハマることが多いので、自分の場合は細かいアクションに分けて手動を混ぜ込んでいったり順番に実行してたりしています(;´∀`)

アクション機能は複雑な操作を追い求めていくとエクセルのマクロ機能のようにプログラミングの要素が絡んでくるので、奥が深いですね…

Illustratorのアクションについて

基本的には使用方法についてPhotoshopと差はないのですが、
イラレの場合は基本的にアートボード単位で管理されることが多いので
そこまで使用頻度は多くなかった印象はあります。

ただ以前紹介した「ライブラリ」やまたは「シンボル」機能と組み合わせて使用すると
色々とラクできるのではないかと思います…!

前回記事:「【Photoshop CC】スマートオブジェクトを色々調べてみた。

タイトルにはIllustratorと銘打ってはおりますが、イラレのアクションについては正直不勉強なところがあるので、どこかでイラレのアクションについての続きは書きたいなと思います。。

まとめ

何度も同じ動作を繰り返すのはソフトに任せて、よりラクをしましょう~。

以上、ケートミィのブログでした!

2017-11-06

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