【Illustrator】シェイプ形成ツールを使ってみたお話
スポンサードリンク
皆様こんばんは
ケートミィ・メディアラボの富田です。
今回は、Illustrator CC以降に搭載されている機能
「シェイプ形成ツール」を色々いじってあれこれしてみた話をしてみたいと思います。
シェイプ形成ツールとは
Illustratorにはもともと「パスファインダー」というシェイプを一体化させたり、切り取ったりするツールがあります。
しかし、これだと切り抜けるか切り抜けないかの判別が難しかったり、事前にどのようにトリムするかの段取りが必要になるなど、若干の手間が必要でした。
そのような声があったかわかりませんが、Illustrator CC以降では「シェイプ作成ツール」という機能が搭載されています。
シェイプ形成ツールの詳細>>https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/creating-shapes-shape-builder-tool.html
簡単に言えば重なり合ったパスを自由自在に切り抜けるツールなのですが、下の絵のように重なり合ったオブジェクトを…
このように切り抜くことが出来てしまう機能です。
切り抜きたい部分にマウスをホバーさせて、カーソルが重なってアミアミになった部分をクリックすると自動的にその部分がトリムされます。
活用してみよう! ~ロゴ編
このツールを活用すると、下の画像のようなパーツを組み合わせて….
このようなグラフィカルなロゴが簡単に出来ちゃいます。
これは私が即興で作ったロゴなのでオシャレでは無いですが(*_*;
活用次第ではかなり表現の幅が広がるのではないかと思います…!
ただし、これはマスクと違って本当にパスをトリミングしてしまうので、トリム元になっているパスに修正が入ると厄介なことになります。
そのため、切り抜く前のパスの保管など注意が必要になります。
ただ、本当に簡単にトリムを効かせたロゴが作成出来てしまうので、即興が求められる状況では有効性を発揮するのでは無いかと思います(`・ω・´)ゞ
以上、ケートミィのテク紹介でした!
コメントを書く